山とクルマと・・・

山登りとかクルマとかいろいろ雑記的に残します

お見積り

【奇妙な見積り】

最近急に気になる製品が出てきて、見積もりをもらってまわってます。

その見積りは大別すると商品に係る費用と販売店に係る費用があるんですが、先週と今週行った2店の間で販売店に係る費用にダブルスコアくらいの開きがあって困惑しています。

費用の高いほうが販売店A、費用の安いほうを販売店Bとします。販売店Aの見積りは内訳も不可解な項目が並んでいて、なんというか「これだけの金額が欲しい」という目標額が先に決まっていて、適当な費目を捻り出して合計が目標額になるように辻褄合わせしたような印象を受けました。いっぽうで販売店Bのほうは費目の説明も明瞭で、追加オーダーについても提案が返ってきます。

【普通の見積りって・・・】

自分も仕事柄見積りを作ることがありますが、普通は必要な部材や作業について費用を弾いて、その合計をベースとして過去の経験に基づいたリスク係数を掛けたり、モノによってはブランド価値的な何かを加味したものが出し値になると思っています。

【いい加減な見積りをすると・・・】

今回見積りをとっている製品は海外ブランドで、日本にはブランドの代理店とフランチャイズの販売店が連なる形になっていることから、販売店に係る費用は販売店の裁量で決めることになっているんだろうと想像します。なので、その前提であればぶっちゃけ販売店の裁量の範囲についてはどんな価格設定をしようと自由だとは思います。でも、その見積りを受け取ったユーザに目を向けると、販売店に対して不信感を抱くでしょうし、ブランドへの不信にも繋がることもあるでしょう。

今回この製品、日本にはかなりの戦略価格で投入していて拡販と認知度を高めようと頑張っているんですが、販売店Aの見積りだと製品価格の7割増しで納品されます・・・戦略価格が台無しです('◇')ゞ
ブランド価値の毀損にすら繋がるんじゃないかと思います。

 

【で・・・】

どちらの販売店を選ぶかと言えば当然Bなわけですが、実は別の製品に浮ついてまして、そのブランドも販売店Bで扱っているので見積りをもらっています。金策はできそうだし、「モヤモヤしてるくらいならGo!だ」ということで早ければ2月中、遅くとも3月くらいには手元にくるんじゃないかぁ・・・