11月の休み中、カウンセラーに「初めての場所や店に行って、感想を聞かせてくれ」と言われたので今年登ってみようと思っていた武尊山にチャレンジしようと意気込んだものの、半年以上に渡るおかしな生活で落ちていた体力でチャレンジできるような山では到底なく、埼玉から南や西方面はよく出かけるし・・・
「日光は中禅寺湖には行くけど東照宮はスルーしてたな」ということで東照宮に行ってみることに。
ちなみに武尊山はこんな感じの行程。
気軽には行けない。
【日光東照宮】
というわけで途中の事故渋滞を除けば順調に東照宮前の神橋交差点まで到着・・・ここからが長かった。
まず交差点を曲がるまで10分、そこからアキバヨドバシの駐車場といい勝負の急坂渋滞を登ること30分。クラッチを焦がしながらようやく駐車。紅葉シーズンとはいえ、平日でこれなら休日はもうお察し?
「剣道復活之地」碑。元剣士としては反応せざるを得ない。
参道に合流すると五重塔が正面に。正月に訪問した京都の東寺の五重塔よりは小ぶりな感じ。
拝観券を購入して中へ。
大人一人:1,300円ということでなかなかのお値段。どのくらい売上げ出てるのかと思って調べてみたら2022年に150万人が来訪しているようなので、全員拝観していると仮定するとざっくり20億円を拝観料で稼いでいる計算(全員大人料金で計算)。東照宮がある日光市の令和4年度の歳入総額がだいたい47億円くらい(日光市の決算書より)なので、20億円はその4割強くらいの規模ということに。すごいのかはよくわからないですが(笑)
日光東照宮参拝者150万人に回復 22年、外国人など増え32%増|県内主要,社会,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)
むしろ決算書の歳入項目で見つけた「ゴルフ場利用税交付金」が気になりました。ゴルフ場の利用料に税金が掛かっていて、それが交付金として分配されてるってことなのかな?
もうひとつ目についたのが銅山観光事業特別会計という項目、足尾のことかな。
人波に流されながら東照宮本社に向けて進みます。(インバウンドな人達とセカンドライフな人達でごった返している)
陽明門。
将軍様。
陽明門の彫刻。
本社に入る前に奥宮に向かうルートになっているので眠り猫(限定公開だったらしい)の下をくぐって奥参道(けっこう登る)から奥宮宝塔を回って本社へ。(本社は撮影禁止)
本社前の唐門。
一通りまわったので帰路へ。
往路は脇道から入ったので、復路は表から。
【塩原へ】
東照宮のあとは金精道路経由で群馬に抜けて片品の宿に泊まろうと思ってましたが、満室だったので車中で宿を探すこと30分、空いているのは鬼怒川のお高い宿ばかり。日帰りに切り替えようかと考えていたところで塩原に手頃な値段の宿を見つけたので予約。平日なのに競争が激しい。
ということで東照宮から塩原に向けて移動。(駐車場出るのに30分くらいかかった)
17時をまわると真っ暗。道路の照明もほぼ無いのでヘッドライト頼り。
鬼怒川沿いに北上していて、川沿いの大きなホテルと間接照明の高そうな宿以外、ほぼ明かりがないのが印象的でした。
「南会津まで〇〇km」という標識を見たときは「ずいぶん来たなぁ」となんとも言えない気分に。
コンビニで買い物して、18時過ぎに到着。
夕食後は露天風呂でゆっくり。ここの露天風呂はちょうどよい湯温で、寒い時期に浸かったり風に当たったりを繰り返したら整いそう。冬場の温泉はハマるかも。ジムニーにスタッドレス入れるか?
プライムビデオを見つつ就寝。